Wordpress

WordPress、完全には復旧できず。しかし記事はサルベージ成功

2020年5月20日

 昨日、Wordpressを誤って削除しました

経緯としては、私実はこのHPの他にもう一つWordpressを使った別のHPを持っているのですが、
このHPではphpの更新が出来ないのにそのHPでは更新が出来るんです。
何でダメなのかなぁ、Wordpressが問題なのかなぁ、と思ったのでこのHP上にWordpressをインストールしようとしたわけです。
ところが間違って別のHPにインストールしてしまったので、インストールし直そうとして消したわけです。

もうわかりますね? 間違って消したわけです、このHPを。

圧倒的絶望感。記事数が少ないとはいえ日記もあったわけです。顔面真っ青ですよ。
バックアップ取ってる? そんなわけないんだよなぁ!

ただ調べてみるとWordpressを削除してしまっても、記事のデータはデータベース上に保存されているとのことで。
頑張ってやってみました。

記事をデータベースから引っ張ってくる方法

普通のHPだと記事はHTMLとしてサーバーに保存してますけど、Wordpressはデータベースを参照して記事を引っ張ってきてるみたいです。
WordPress自体を削除しても記事自体の復旧が出来る理由はそれっぽいですね。
なのでWordPressの設定、具体的には「wp-config.php」を弄って呼び出します。

弄る場所は以下の画像の赤枠部分です。

順番に。
私はさくらインターネットを利用しているので、それを基準に説明します。

データベース名:レンタルサーバーを利用している方でしたら、そこでWordpress用にデータベースを用意したと思います。
さくらインターネットであれば「アカウント名_データベース名」です。ちなみに下の画像でわかるように私は4つデータベースがありますが、この中のどれかがWordpressで利用しているデータベースということです。
データベースのユーザー名:これは上のデータベース名で利用した「アカウント名」になります。
データベースのパスワード:データベースを用意した際に設定した、データベースに接続する為のパスワードです。
MySQLのホスト名:さくらインターネットでは「mySQL数字.db.sakura.ne.jp」です。すみませんが他のサーバーはわかりません。

上記4つはさくらインターネットでしたらサーバーコントロールの[アプリケーションの設定][データベースの設定]からわかります。

最後の接頭辞はWordpressをインストールする際に各自で設定したものです。これがわからない方は、「管理ツール ログイン」から実際にデータベースにログインして調べます。

接頭辞を調べる(さくらインターネット)

他のレンタルサーバーはわからないのでさくらインターネットの場合です。
データベース一覧の画面から「管理ツール ログイン」をクリックすると次の画面が出ます。

データベースのユーザー名、パスワードを入力し、サーバーを選択(恐らく自動で選択してくれています)して「実行」を押します。

すると次の画面が出てきますので、データベース名をクリックしてください。
下の画像では箱をクリックと書いてますが、データベース名でも大丈夫でした。すみません💦

箱をクリックすると下の画像のようにわちゃーっとデータベースの中身が展開されます。
初めて見るとびっくりするかもしれませんがこのオレンジ色、あるいは緑色で隠している部分の文字が
WordPressで利用している接頭辞ということです。

記事は復活した、しかし……

以上でわかったことを「wp-config.php」の各部分に記述し、上書きしてアップロードすると、
正しく入力出来ていれば記事が復活すると思います。
私はこの時非常に安堵しました。

しかし残念ながら復活したのは記事のみで、画像に関しては復活しませんでした
画像はサーバー上に保存しているので、Wordpressを削除した時点で消えてしまったようです。

とはいえ自らのミスですべて消えてしまったのに記事だけでも復帰出来たのは僥倖と言えます。

画像もふっかつさせたいのであればちゃんとバックアップを取るべきでしょうね。

バックアップ、非常に大事。

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トレーナーからの呼び方については地の文ではフルネームが多いので、声に出す際の愛称があればそちらを優先して記載します

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