Wordpress

WordPress:投稿・固定記事の情報を引っ張り出せるget_post()関数

2023年6月28日

自分でwordpressのphpをいじっていると、記事の情報を引っ張りだしたくなることありますね。
そんなときに使うのが「get_post()」関数です。

使い方は簡単。
get_post()」で現在表示しているページの情報を引っ張り出すか、
get_post($id)」と$idにパラメータを与えて、指定したページの情報を引っ張り出すかです。

この$idは投稿記事のIDです。
(パソコンからの場合、編集にカーソルを合わせて表示されるURLにも出てきます)

勿論get_postで取得した情報を格納する場所が必要ですので、受取用の変数を用意しましょう。

$post = get_post();  //現在表示している記事の情報を$postに格納します

$post2 = get_post(1234); //記事ID1234の情報を$post2に格納します

獲得した記事情報を変数から引っ張り出す

get_postで獲得した値は配列として格納されます。
格納した時点でキーが設定されているので、通常の配列同様変数名->キーで呼び出しましょう。
キーと、取得できる値は以下の通り。私もよく使うものについてはコメントを入れています。

キー格納される値
ID記事のID
post_author記事の投稿者のID
post_date記事の投稿日時。日本時間の場合、下の「post_date_gmt」より9時間進んでいる
post_date_gmt記事の投稿日時のグリニッジ標準時版。
post_content記事の本文。ちなみにechoすると記事内容がそのまま表示される
post_title記事のタイトル
post_excerpt
post_status記事の公開状態 "draft"は下書き、公開は"publish"、 "private" は非公開
comment_status記事設定がコメントできる状態かどうか。"open"か"close"
ping_status
post_password
post_name記事のスラッグ。
to_ping
pinged
post_modified記事の修正日時。日本時間の場合、下の「post_modified_gmt」より9時間進んでいる
post_modified_gmt記事の修正日時のグリニッジ標準時版。
post_content_filtered
post_parent
guidページのURL
menu_order
post_type投稿記事か、固定ページか
post_mime_type
comment_countコメントの数。
filter

$get_id = $post->ID; //$postから記事のIDを取得する

$get_date = $post->post_date; //$postから記事の投稿日時を取得する

カテゴリ情報はついてこない

上の表を見てわかる通り、カテゴリに関する情報は一切ついてきません。
どのカテゴリに属するかは「get_the_category()」関数から取得しましょう。

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トレーナーからの呼び方については地の文ではフルネームが多いので、声に出す際の愛称があればそちらを優先して記載します

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