https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2021013226/top
試合展開
先発は菅野、ヤクルトは3年目で通算2試合目の登板となる山野。
菅野は前回のヤクルト戦で0.1回を6失点の大炎上からのリベンジとなりますが、序盤からしっかり抑えていきます。
一方の巨人も山野の前に早打ちからの凡打を積み上げランナーすらまともに出せません。
巨人は6回裏、先頭の9番菅野が四球でこの日2回目の出塁。
トップに帰って打者は吉川尚輝、バントをしますが2回連続で失敗、追い込まれてから打ちに行くものの併殺という一番最悪な結果に。
2アウトランナーなしとなって坂本、梶谷の連打で1,2塁のチャンスに。チグハグ。
そして4番岡本となりますが惜しくもないライトフライを打ち上げ3アウトチェンジ。
これが巨人の最初で最後の見所でした。
この直後にヤクルトはツーベースからバント四球ゴロで決勝点となる1点を取り、おしまい。
打つのが早い
タイミングの話ではないです、カウントの話です。
2軍で抑えていたとはいえ実績がまったくない相手です。
そして1軍での情報もまったくない投手です。
序盤は落ち着いてボールを見ていっても良かったと思いますが……何かビックリするくらい早打ちでした。
しかも大して打ち頃でもないボールに手を出して凡退していきます。
1軍で投げればまた結果も変わりますが、少なくとも山野投手はデータ上2軍ではそんなに三振が取れるタイプではありません。
割とヒットも打たれていますし、四球を全く出さないって投手ではありません。バットにはボールが当たります。
一方で、ヒットこそ打たれていますが本塁打はほぼありません。バットにボールは当たりますが、芯を喰わないタイプです。
結果論込みで言いますが、待球してヒットを積み重ねていくべきでした。
対ヤクルトはこれで5連敗。
明日はグリフィンと高橋奎二の投げ合いです。
高橋奎二も巨人も苦手な相手ですが……いい加減打って欲しいものです。