08/03巨○2-1●ヤ：戸郷はナイスピッチングでした

巨人は2回、岡本の25号ソロで先制。その後球数を稼ぎつつランナーも出しはしますが得点には繋がらず。
そして5回山田のツーベースからオスナのタイムリーで同点に追いつかれます。

中々点に繋がらないまま迎えた8回裏、再び岡本がこの日2本目となる26号ソロで勝ち越し。
9回は既に120球を超えていた戸郷が志願による続投、ランナーを出したものの無失点で切り抜け対ヤクルト2連勝となりました。

今日は誰のお陰で勝った、というと勿論戸郷と岡本の2人です。
9回149球で完投した戸郷と、この日唯一得点・打点を上げた岡本。お見事です。

打線もこの日は点には結び付きませんでしたが、先発から球数を稼ぎ、ランナーも出したりとそこそこ仕事をしました。
点に結びついていればいうことなかったんですけどね。
一昨日の無抵抗でやられたところからは一歩前進です。

自ら志願したそうですが戸郷、9回を投げ149球。投げすぎです。
今日は結構ボール先行することが多く、カウントが結構悪くなっていました。
しかしそれでも7回を投げ108球としっかり投げ切りました。

裏の攻撃、戸郷に代打を送ると思いましたがそのまま打席に立ちまさかの続投。
8回には四球を出しましたが、無失点で切り抜け127球。

そして裏の攻撃でついに勝ち越し。戸郷もお役御免で中川にバトンタッチ……と思ったらまたしてもまさかの続投。

先頭塩見に安打を許し、村上には四球を与え無死一二塁。
最後の継投のチャンスは塩見に安打を許した時点ですので、あとは戸郷と心中するしかありません。

青木、川端が控えに残る中で迎えたピンチでしたが、戸郷は見事乗り切って見せました。
（川端は出てこなかったのですが、出たら間違いなく申告敬遠だったのでそれ込みで出さなかったのかなと思います）

秋広は左投手を物凄く苦手としており、打率として2割を切ります。
そして秋広はアウトコースを苦手としています。
その結果、このヤクルト3連戦は面白いくらい楽に打ち取られていました。

5番に座っているとはいえ何の実績もない高卒3年目の選手ではありますが、スタメンで出ている以上結果は求められます。
出始めの頃は対右の時のみスタメンで、そこから結果を出し続けスタメン固定となりました。
あまりにも左が打てないままだと左が相手だとベンチスタートとなりかねない状態です。

このままスタメン固定され続けるかどうかの岐路に立っていると思います。

少しでも対左を改善し、あとアウトコースの対応も出来るようになってもらいたいところです。